お正月はあんなに穏やかな暖かさだったのに、年明けから寒波がやってきて、外は本当に冷蔵庫のようです。特に風の強い日は体の芯から冷え切ってしまいますよね。

 

寒くて乾燥した外から家に帰ると、まずこたつとホットカーペットの電源を入れ、エアコンをつけます。コートやマフラーを取ったら、乾いたのどに温かい飲み物が欲しくなりませんか？

 

我が家ではティファールの電気ポットをいただいたのをきっかけに、気が付けばキッチンの一角に小さなドリンクバーができていました。

 

 

以前は笛吹ケトルを使っていたのですが、ずっとコンロに置いていると油の飛び散りなどもあり外側の焦げ付きが気になっていました。電気ケトルはガスコンロから離れた場所に置けるので汚れが気にならず、もちろん焦げ付きもありません。お湯の温度がガスに比べると低いのではないかと心配しましたが、ボコボコと沸騰する音が出るくらいしっかりお湯を沸かしてくれるので紅茶もおいしく入れられます。我が家のようにキッチン近くでなくても、リビングの一角などキッチン以外の場所でも役立ちそうです。

 

これを使い始めてから9歳の息子も自分でお茶を入れるようになり、電動ミルが楽しいらしく私や夫にコーヒーを入れてくれるまでになりました。コーヒー、紅茶、緑茶、そば茶など、その日の気分で簡単に入れられるようにと思っていたらこんな感じになったのですが、帰り道で「家に帰ったらこたつで何を飲もうかなぁ」と楽しみに考えていたりします。

私の最近のお気に入りは「黒糖しょうがパウダー」をお湯に溶かしたり、紅茶に入れたものです。「おうちカフェ」なんて言うほど、おしゃれでもないし大したこだわりもないのですが、寒い季節だからこその“小さな幸せ”を楽しんでいます。