施工事例

共働きで毎日忙しく過ごしてきた日々・・・そんな毎日の生活でモノがあふれてしまい、整理したい。セカンドライフはどう暮らしていくのか・・・？A様ご夫妻は、住み慣れたご自宅を終の住処とすることをお選びになり、カナジュウにご相談くださいました。
片づけやすい収納を作るため、お手持ちの不要な荷物を処分。なかなか捨てられない思い出の品も整理できたことで、気持ちもスッキリしたそうです。広々したリビングに、夫婦それぞれの個室。居心地がよい終の住処が完成しました。
リフォーム後は「部屋がとっても広くなったので、物を出しっぱなしにしたくないですね」と片づける意識が自然と湧き、「もう少し歳をとったら玄関の段差もなくしたい！」など、今回のリフォームは今後、年齢に応じた暮らし方を考えるきっかけにもなったそう。断捨離してスッキリ暮らす、シニア世代のお手本のようなリノベーションとなりました。

■キッチン
垂れ壁をとり明るくなったキッチン。お二人がキッチンに立っても余裕がありますね。そして奥行30㎝のスペースを無駄にすることなく、小さなパントリーを作ることをご提案。奥行に合わせたゴミ箱スペースも作り、限られた空間を有効活用しています。落ち着いた色で人気のミッドナイトブルーが映えるキッチンはシックな大人の印象が素敵になりました。


■浴室
同じサイズの浴槽でも形によって入り心地が違い、浴槽の底面の長さにこだわり、身体になじむやわらかな形状のトクラス「VITAR(ヴィタール)」を導入しました。くつろいだ姿勢でリラックスして入浴できるので「前より広く感じる！」と喜ばれています。キッチンと同じブルーを効かせて、住まい全体の統一感を出しています。


■洗面
息子様ご家族がよく遊びに来られるという、A様。小さなお子様と二人で同時に洗面に立てるように、間口を600から750へ広げ、洗面ボウル横は少し広めの、一時置きができるカウンターにしました。このスペースがあることで、ゆとりが生まれますね。収納は最小限にし、ゆとりを優先させた洗面空間です。


■玄関
意外と片づけしにくいのが玄関。収納を増やし、土間にはプランナーが色をコーディネートした、店舗用のクッションフロアを貼りました。間取りは変えなかったものの、正面の扉色をホワイトに変えたことで圧迫感がなくなり、ご友人たちからも「玄関が広くなったわね～！」と嬉しいお言葉を頂いたようです。

■和室
プランナーからの提案で、天井のクロスの色をワントーン落とし、行灯が似合いそうな落ち着いた雰囲気の和室となりました。