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プランターで育てる家庭菜園はじめてみませんか?

プランターで育てる家庭菜園

オーガニック思考が高まっている現代では、昔よりも家庭菜園が身近な物になりました。ご自身の周りでも、なにかお野菜やハーブを育てている方がいらっしゃるかもしれませんね。また、最近ではトマトやナスと言ったお野菜以外に、ブルーベリーやレモン等、フルーツの家庭菜園も話題になっているそうですよ。
家庭菜園は難しいと思われがちですが、お野菜の種類や品種によっては育てやすい物がたくさんあるのをご存知でしたか?
今回はこれから家庭菜園を始める初心者さんでも育てやすい、おすすめのお野菜をご紹介します。


家庭菜園の定番!ミニトマト(プチトマト)

家庭菜園のミニトマト

ミニトマトは小学校の教材にもなっているくらい、家庭菜園初心者でも育てやすいお野菜です。
ミニトマトの品種はとっても多く、フルーツのように甘いものや、βカロテンが豊富な物、栽培がし易いように病気や裂果(成長過程で実が割れてしまう現象)になりにくい品種なども発売されています。
植え付け時期は4月~6月の間が一般的ですが、トマトは同じナス科の植物と植えると連作障害が起きてしまうため、ナス科のお野菜とは同じプランターで育てないようにしましょう。
また、トマト類は南米ペルーを中心としたアンデス高原生まれのため、日当たりの良い乾いた気候を好みます。水やりは少なめして、風通しが良く、日照時間の長い場所で育てるのがおいしいトマト作りのポイントです。


とっても育てやすい!リーフレタス(サニーレタス)

家庭菜園のサニーレタス

リーフレタス(サニーレタス)は植え付けから収穫までが約2ヶ月と、とっても成長が早く、小さなプランターでも育てられることから初心者にも育てやすいお野菜です。
植え付け時期は4月~5月の間。植える時はプランターの底に水捌け用の赤玉土を敷いておくと根腐れがしにくくなります。
リーフレタス(サニーレタス)2ヶ月もすれば収穫が可能になりますが、外葉を必要な分だけ摘み取って収穫すれば、株の中心からまた新葉が出てくるので、長期間楽しむ事が出来ます。
収穫したリーフレタス(サニーレタス)はサラダにして食べるのがおすすめです。


ねばねばお野菜!家庭で新鮮なオクラを楽しむ

家庭菜園のオクラ

アフリカが原産地のオクラは、気温が高くなり始める5月の植え付けがおすすめ!暑さに強く、初夏には花が咲き始め、夏本番の7月~8月中にはたくさん収穫することが出来ます。
オクラは吸肥力が強い植物のため、2週間に1回のペースの追肥をすることで大きな実をつけることが出来るようになります。
また、オクラは開花から約一週間で収穫時期になりますが、収穫のタイミングが遅れてしまうと実が固くなってしまうのでこまめな収穫がおすすめです。
オクラは緑黄色野菜で、特徴的なねばりには食物繊維が含まれており栄養豊富です。収穫時期が始まると、連日の収穫が可能になるので、毎日オクラを食べて暑い日も健康に過ごしましょう。


おつまみにぴったり!枝豆

家庭菜園の枝豆

枝豆は豆から育てることが出来ますが、市販で売っている苗から育てるとほぼ確実に身をつけることが出来ます。
植え付け時期は4月~6月の間で、約2~3ヶ月程で収穫することが出来るようになります。
枝豆は夏の暑さに強く、その一方で乾燥が苦手です。特に花が咲いたら十分に水を与えると、実付きが良くなり、さやの中に豆が出来やすくなります。また、枝豆は追肥が必要なく、育てやすいお野菜ですが、鳥害にあいやすいのでネットをかける等の対策が必要です。
枝豆の収穫目安は、さやが黄色くなる前、少し押したら豆が出てきそうなタイミングが良いとされてます。収穫した枝豆はすぐに塩茹ですると、おいしく食べることが出来ますよ。


ハーブ類はお野菜と一緒に育てるのがおすすめです

ハーブ類と一緒に育てるのもおすすめ

ハーブ類はお野菜と組み合わせて植えることで、虫除けや成長促進効果が表れることがあり、これを「コンパニオンプランツ」と言います。
一言でコンパニオンプランツといっても、ハーブと野菜にも相性があります。植えたいお野菜とハーブの相性を確認してから育てましょう。
ハーブの中にはタイムやバジル、パセリ、シソと言った日常的にお料理に使える物もたくさんあります。お野菜と一緒に上手に育てて、お料理に利用してみるのもおすすめです。


家庭菜園上級者は果物作りに挑戦!

上級者は果物づくりに挑戦

家庭菜園に慣れてきたらちょっと上級者向けの果物作りに挑戦してみませんか?
果物はお野菜に比べて育てにくいと言われています。果物によっては土質の好みが違かったり、日当たりや水分量の管理が難しく、果樹で育てる場合は大きな鉢やスペースが必要になります。また、ようやく実っても鳥や虫に食べられてしまって残念な思いをしてしまうこともあります。
それでも、果樹は一度上手く育てることが出来れば毎年収穫を楽しむ事が出来ますし、年によって味・収穫量の変化も面白いです。
イチゴやブルーベリーといったベリー系、パッションフルーツなど、小さいプランターで育てられるフルーツもあるので、まずは果物作りにチャレンジしてみるのも楽しいかもしれませんね。


いかがでしたか

ガーデニング感覚ではじめる家庭菜園

いかがでしたでしょうか。
自分で心をこめて育てたお野菜やフルーツを収穫する時の喜びは感動的ですし、市販で購入するよりもおいしく感じますよね。
また、食育の一環として親子で家庭菜園に挑戦するのも流行っているのだとか!ガーデニング感覚ではじめるのも良いかもしれませんね。
春から夏にかけての今の時期は、家庭菜園を始めるのにぴったりな季節です。種や苗、土やプランターなどの道具はホームセンターでまとめて購入することが出来るので、お家の庭先で、ベランダで、ぜひ家庭菜園に挑戦して見て下さいね。