JAPANTEX2025 東京ビッグサイト 現地レポート
先日、東京ビッグサイトで開催されたJAPANTEX(ジャパンテックス)2025にカナジュウのプランナーが行ってきました。国内最大級のインテリア・ファブリック等の展示会で今年も注目のトレンドを数多く発表しておりました。その中から特に印象に残った展示をお届けします。

◆ UMAGE(ウメイ)の「Faraday(ファラデー)ペンダントライト」
デンマークのデザインブランドUMAGE(ウメイ)の「Faraday(ファラデー)ペンダントライト」。照明でありながらアートのような存在感があります。

点灯、消灯時で印象が大きく変わり、照明単体でも空間のポイントになるアイテムです。ホテルライクや、モダンなインテリアにピッタリですね。
◆ gram eight(グラムエイト)の「ORIGAMI LAMP(オリガミランプ)」
gram eight(グラムエイト)は日本の照明ブランドで、シンプルで暮らしに寄り添う照明器具を展開するブランドです。機能性とデザイン性を兼ね備えた照明は、空間にアクセントを加えてくれます。

コーヒードリッパーから生まれた美しい光。「ORIGAMI LAMP(オリガミランプ)」。丁寧にハンドドリップでコーヒーを淹れるように、おだやかで豊かな時間を届けてくれます。
◆ 環境配慮×デザイン性。サンゲツが提案する新しいマテリアルの壁紙
今回の展示では、サンゲツが掲げる「TEXTURE & MATERIAL」というテーマを象徴する、素材感にこだわった壁紙シリーズが数多く展示されていました。なかでも目を引いたのが、質感だけでなく“環境配慮”や“素材ストーリー”まで丁寧に設計された、以下の壁紙コレクションです。
■ ELEMENTUM(エレメンタム)
洗練されたマテリアルを、インテリアとして美しく昇華したシリーズ。陰影やニュアンスのある表情が特徴で、住まいや店舗デザインの“主役になる壁”として存在感を放つアイテムが揃っていました。
■ SHELLY SOIL(シェリー ソイル)
珪藻土と貝殻の粉末を表面に使用した無機質系壁紙。自然素材ならではのマットな質感と落ち着きあるトーンが印象的で、環境に優しい仕様であることもポイント。
サンゲツの最上位シリーズ「XSELECT(エクセレクト)」に収録されており、“質感で空間をつくる壁紙”として高級感のある空間づくりに合いそうです。

■ FABRIC I(ファブリック I)
麻糸を使用し、織りならではの立体的な表情を楽しめる不燃認定の織物壁紙。全10色の展開で、ナチュラルからシックまで幅広いスタイルに対応可能。住宅にも商空間にも合わせやすいシリーズという印象でした。
■ FABRIC II(ファブリック II)
「反毛(はんもう)」によって再生したリサイクル糸を用いた環境配慮型の織物壁紙。サンゲツ自社のカーテンサンプルを反毛原料として再利用しており、循環型ものづくりの姿勢が形になったシリーズ。柔らかな表情と独特の素材感が空間に奥行きを与えてくれそうです。

サンゲツが“色柄のデザイン”だけでなく、“質感そのものの美しさとストーリー”に重点を置いた壁紙開発を進めていることを強く感じました。高級感はもちろん、環境配慮や素材の背景に価値を感じるユーザーにとっても、魅力的なシリーズと言えそうです。
今回ご紹介した3つのブースは、実際の住まいづくりに取り入れたくなる視点が満載でした。次回も引き続きジャパンテックス2025の様子をお伝えしたいと思います。
わたしたちカナジュウ・コーポレーションでは、女性プランナーがお客様の生活スタイルに合わせたご提案をさせていただきます。快適な住まいづくりをご一緒に楽しんで考えてみませんか。
リフォーム・リノベーションをご検討中の方は、ぜひ一度カナジュウ・コーポレーションまで、お気軽にお問合わせください。
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