奥様への感謝の気持ちから始まった、家族が幸せを感じられる住まい
一戸建て(リノベ)リノベーションデータ
- 建物
- 一戸建て(リノベ)
- お客様
- 神奈川県横浜市戸塚区N様邸
- 家族構成
- 4人
- 築年数
- 20年
- 工事費用
- 1000万円以上
- 工事期間
- 132日間
- 工事箇所
- 全面改修
素敵生活テーマ
お客様のご要望
もともとは親世帯と子世帯が暮らしていた2世帯住宅。ご両親が旅立たれた後も、2階を家族の生活の場として住み続けてきたN様ご一家。ご主人の単身赴任が続くなか、奥様はひとりで家のことを守り続けてきました。そんな奥様への感謝を形にしたい…リノベーションは、ご主人から奥様へのプレゼントとして始まりました。
1年かけてPinterestやホームスタイラーでイメージを膨らませ、オンラインミーティングを重ねながら丁寧に計画を進めたリノベーション。2世帯から1世帯へと生まれ変わったこの家には、家族みんなの「好き」と「こだわり」が詰まっています。
広々としたLDK、吹き抜けの復元、135インチのホームシアター、ヨガや料理教室の夢まで叶えられる空間「家にいると落ち着く」「幸せを感じる」。そんな言葉が自然とあふれる住まいが完成しました。
女性プランナーからのご提案ポイント
■キッチン
1階のLDK・洋室・和室をひとつにつなげ、開放感あふれる大空間LDKへ。キッチンの位置も移動し、念願のアイランドキッチンが実現しました。キッチンはグラフテクトをご採用。光の当たり方によって繊細な輝きを見せる扉カラー「ルーナ」が、LDKの主役にふさわしい存在感を放っています。カップボード側の壁には名古屋モザイクの「華窯ボーダー」を貼り、細やかなこだわりが随所に光ります。
天井はキッチンからダイニングにかけてL字型に下げ、朝日ウッドテックの「ザ・ウォール」で木の質感を演出。間接照明との組み合わせで、昼と夜で表情が変わる空間に仕上がりました。
■ダイニング
ダイニングのフローリングはダイケン「トリニティ」バーチ柄グレーを採用。ブラウンにグレーが混ざったようなニュアンスカラーで、「グレイッシュ」な風合いが、空間に心地よい落ち着きをもたらしています。
空間のアクセントとして目を引くのが、ネイビーのハイドア。娘様が一目で気に入られた一枚で、扉の高さが天井まで届くハイドアは、空間をスッキリと広く見せる効果も抜群です。
■リビング
以前は塞がれていた吹き抜けを復元し、リビングに開放感を取り戻しました。吹き抜けから差し込む光と空間の抜け感が、「天井の伸び広がりが感じられる」とご主人もお気に入りの空間です。
「テレビを壁掛けにしてサウンドバーを付けたい」というご要望から、プランナーがご提案したのが135インチ、スピーカーはB&Wの7.1chのホームシアター。音楽好きのご家族の暮らしにこそ、本格的な音と映像をという思いから生まれた空間です。今ではテレビは置かず、映画・ドラマ・ライブ映像と毎週違うジャンルを家族一緒に楽しむ時間は、まさにお金では買えない豊かさ。今やこの家の暮らしの中心になっています。
■浴室
浴室はタカラスタンダードの「グランスパ」をご採用。高い断熱性能が決め手となりました。アクセントパネルには「ジオマーブルアイボリー」のホーロークリーンパネルを選択。石目調の上品な質感が、浴室をホテルライクな空間へと引き上げています。ストレートライン照明とラグジュアリーミラーの間接照明が、柔らかな光で包み込む至福のバスタイムを演出。
給湯器はマイクロバブル機能付きで、肌をやさしく包むきめ細かな泡が、疲れた体をほぐしてくれます。「入浴時間がとても長くなった」というお声が、その心地よさを物語っています。
■ランドリールーム
浴室に隣接していた洗面室を、使い勝手のよいランドリールームへとリノベーション。棚や作業カウンターを設け、洗う・干す・等の動作がひとつの空間で完結します。
室内干しのためのバーも設置し、雨の日も花粉の時期も安心。日々の家事をスムーズにする、実用性と居心地のよさを兼ね備えたランドリールームです。
■玄関
玄関は上がり框を斜めに配置することで奥行き感を演出し、実際の面積以上の広がりを感じさせる工夫を施しました。シューズクローゼットは壁面いっぱいに広げた大容量タイプで、家族4人分の靴もすっきり収納できます。玄関正面を壁としたことで、LDKへの視線を自然に遮りながら、玄関正面とLDK側の両方にディスプレイスペースが生まれました。好きなものを飾りながら暮らしを楽しめる、遊び心のある設えです。
■1F収納スペース
以前はキッチンスペースだった場所を収納として有効活用。造作棚を設けることで、生活用品から猫ちゃんのグッズまですっきりと整理できる収納スペースが完成しました。 そしてこの家のもうひとりの住人、猫ちゃんのために設けたのが壁面の「くぐり戸」。LDKと収納スペースをつなぐアーチ型の小さな扉は、ネイビーに塗装されたかわいらしいデザイン。猫ちゃんが自由に行き来できるこの扉は、愛情たっぷりのこの家ならではのとっておきのひとコマです。
■トイレ(1F)
1階のトイレはパナソニックの「アラウーノ」を採用。タンクレスのスタイリッシュなデザインが、限られたスペースをすっきりと広く見せてくれます。
壁にはブルーグレーのアクセントクロスを採用。落ち着いた色調が上品な印象を与えます。こだわりのペンダントライトが灯す光が壁や天井に幻想的な陰影を描き、トイレとは思えないアート空間が誕生しました。背面には造作壁を立て、収納を隠すことで美しいスペースを保っています。
■トイレ(2F)
2階トイレも1階同様、パナソニックの「アラウーノ」をご採用。パープルのアクセントクロスが個性的でありながら上品な空間に仕上がっています。
こちらにもペンダントライトを設置。ガラス細工のシェードから放たれる光が天井や壁に柔らかな光の模様を描き、ふとした瞬間に気持ちがほぐれるような、やすらぎのある空間に仕上がっています。
■主寝室
「落ち着いた部屋にしたい」というご要望のもと、間接照明を主役にした寝室に仕上げました。ネイビーのアクセントクロスをヘッドボード側の壁に採用し、落ち着きのある空間を演出。
ベッド周りを柔らかく包む間接照明は、睡眠の導入としても優れた効果を発揮します。主寝室はプライベートな時間を豊かにする、静かで上質な空間として生まれ変わりました。
■子供部屋(娘様)
娘様の念願だった「自分だけの個室」がついに実現。「居心地がよくてこもるようになった」という言葉が、この部屋への愛着をそのまま伝えてくれています。
部屋全体は間接照明でやさしく包み、落ち着きのある雰囲気に。毎日の生活がより楽しくなる、自分らしい空間が完成しました。
■子供部屋(娘様)
「かっこいい部屋にしたい」娘様のひと言から、こだわりの詰まった空間が生まれました。ギターが趣味の娘様のために、ディスプレイするスポットライトを設置。まるでショップやスタジオのような演出で、大切なギターたちが部屋の主役として壁を彩っています。テクスチャー感のあるグレーのクロスが無骨でクールな雰囲気を醸し出し、「かっこよさ」へのこだわりをカタチにしました。ベッドとデスクをすっきりと配置し、好きなものに囲まれながらくつろげる、自分だけの世界観を持った部屋に仕上がりました。
■ファミリークローゼット
2階にあったキッチンを撤去し、広々としたファミリークローゼットへとリノベーション。かつてキッチンだったスペースが、家族全員の衣類・荷物をまとめて収納できる機能的な場所に生まれ変わりました。
天井にはLDKと同じ木質素材を採用し、収納スペースながらも温かみのある洗練された空間に。使いやすさとデザイン性を両立した、毎日の暮らしを支えるファミリークローゼットです。
■洗面
各居室との動線を最優先に考え、洗面台は1階には設けず、2階の階段を上がってすぐの廊下に新設しました。
洗面台はアイカ工業のスタイリッシュカウンターを採用。壁付け水栓のすっきりとしたデザインと、鏡下に施したタイルの組み合わせが、ホテルのパウダールームを思わせる上質な空間を生み出しています。鏡の背面から放たれる間接照明が、柔らかな光で洗面スペースを包みます。
■断熱
広々としたLDKが生まれた一方で、課題となったのが断熱性能の維持です。壁への断熱材施工と、全室の窓をリプラス(カバー工法)やインプラス(内窓)へリフォームし、新たな断熱ラインを確立しました。
さらに1階LDK全体に温水式床暖房を導入。寒がりなご主人が特に気に入っているポイントで、足元からじんわりと温まる心地よさが、寒い季節の暮らしを快適に支えています。大空間でありながら、冬も夏も快適に過ごせる住環境が整いました。
インタビュー
冬・・・これまでは、家の中でもダウンジャケットを着ていました。床暖房で足元があたたまると、こんなに体があたたまるのか・・・と感激しています。子どもたちも猫も、寝そべっていますよ(笑)。キッチンに立つと、つま先まであたたかいんです。
夏・・・快適です。1階の窓はLow-eガラスの内窓で断熱、壁もしっかり断熱してもらいました。東西の窓をなくしたのも効果があるようです。吹き抜けの窓のロールカーテンを閉めて遮光するだけでも、全然違いますよ。
断熱の効果を大きく実感いただけているようです。これからのリノベーションには、断熱などの性能向上が欠かせません。
【1年経って・・・やり残したことや後悔、不満はゼロなんです】
リノベ後、日にちが経つほどに、「この設計はこんな意味があったのか」「あの時(施工中)はわからなかったけど、こんな配慮をしてくれたんだ・・・」と実感する毎日です。
例えば、階段の手すり。一般的には外側につけるようですが、カナジュウさんのアドバイスを受けて内側に。実際に生活してみると、なるほど、毎日しっかり使えている。キッチンと背面収納の間隔110㎝も絶妙。冷蔵庫がダイニングリビング側から丸見えにならない設計も嬉しい。夢だったアイランドキッチン(後述)でストレスフリーに料理ができています。これは、カナジュウさんの豊富な経験と知識の賜物ですよね。
懸念していた鉄骨の梁やブレスも、艶消し塗装をして正解。見た目もかっこよくなりましたし、グリーンを飾れるし・・・すっかり気に入っています。
そしてIH!もともとガス派で、「チャーハンは鍋を振ってこそ!」と思っていましたが、振らなくてもいいんですよね(笑)。それよりも、お手入れが簡単でスッキリ見えて・・・最高です。
まだまだ他にも、洗面に貼ったタイルの丁寧な割付のこと、玄関のデザインや収納のことなど、沢山の満足ポイントをお話してくださいました。
【帰りたくなる家、集まりたくなるLDK・・・家族みんなの夢を叶えて】
ご主人:妻の3つの夢は、海外に住むこと、大きな庭で芝刈りをすること、アイランドキッチン・・・3つ目の夢であるアイランドキッチンを叶えるためのリノベーションでしたが、カナジュウさんの提案で、プロジェクターと音響設備が備わり、私の夢であった、音楽を楽しめる空間も叶えられました。子どもたちにとっては、念願だったそれぞれの部屋ができて自分の時間を大切にしていますし、友だちも良く連れてきます。料理もするようになりました。
ご主人:家族それぞれにとって、帰りたくなる家になりましたね。そして何かあると、一番居心地がいいLDKに4人と1匹が集まっています。時間と人の動きで照明が変化する、いわばスマート空間で生活が本当にラクになりました。子どもたちの消し忘れもありませんしね(笑)
奥様:この空間は、ヨガ教室の生徒さんたちにも大好評。スッキリとした空間の中で、心地よくヨガを楽しんでもらえているようです。早くお料理教室もやって!と言われています。アイランドキッチンなら、できますよね。
【リノベしてわかった大切なこと】
リノベーションは、コミュニケーションそのものだと思います。自分の好きをしっかり伝えて、夢を叶える。そのためには、リノベーション会社と私たちは対等であることも大切です。私たちの思いをただ、「はいはい・・・」と聞くだけの会社とは、結局ご縁がありませんでした。
伝える、話を聞く、提案する、受け取る・・・を双方が丁寧にできると、コミュニケーションが深まり、違うアイデアが融合してワクワクするんです。
プロの視点での提案をしてくれ、寄り添ってくれる会社=伴走者を見つけることが大切です。どこに依頼しようかと迷ったとき、「最後に」カナジュウさんにご相談してみてはいかがでしょうか。
使用した住設機器
| キッチン | グラフテクト(ルーナ) |
|---|---|
| システムバス | タカラスタンダード/グランスパ(ジオマーブルアイボリー) |
| 洗面 | アイカ/スタイリッシュカウンター |
| トイレ | パナソニック/アラウーノ(ホワイト) |
| 玄関収納 | パナソニック/ベリティス(ウォールナット柄) |
| フローリング | ダイケン/トリニティ(バーチ柄グレー) |
| 天井材 | 朝日ウッドテック/the wall(ブラックウォールナット) |