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1カラム

リンナイデリシア(3V乾電池タイプ)とノーリツプログレの清掃性を比較してみました

デリシアとプログレ徹底比較清掃性編

リンナイとノーリツは、日本が誇る老舗のガス器具メーカーです。2019年夏には、リンナイで「デリシア(DELICIA)3V乾電池タイプ」を、ノーリツは「プログレ(PROGRE)」と、それぞれハイグレードガスコンロをモデルチェンジしました。
エコカナではデリシア、プログレ両機種を展示しておりますが、来館されるお客様の中にはどちらを選ぶか悩まれる方も多くいらっしゃいます。どちらも便利機能を豊富に搭載した人気機種で間違いありません。せっかくならご家庭にあった最適なビルトインガスコンロ選びをしたいですよね。
前回の料理機能の比較に引き続き、今回はリンナイデリシアと、ノーリツプログレの清掃性の比較をご紹介します!機種選びの参考にぜひご活用下さい。


リンナイデリシアとノーリツプログレの清掃性比較

清掃性は料理機能の次に注目されやすいポイントです。
リンナイデリシアとノーリツプログレは、どちらもメーカー独自の清掃技術を搭載しており、清掃性にもこだわって作られています。
普段のお手入れ方法やお手入れの頻度を見直して、生活スタイルにあったガスコンロを選びましょう。


リンナイデリシアの清掃性

リンナイ デリシア(3V乾電池タイプ)だけの清掃性

イージークリーン

汚れが焦げ付かない「イージークリーン」

デリシアのガラストップは、リンナイ独自の構造になっており、トッププレートの裏面にアルミパネルを装着しています。
アルミパネルがバーナーまわりの熱を分散・放熱することで、天板表面の温度上昇を抑えて、煮こぼれや調理中に飛び散ってしまった汚れが焦げ付くのを防ぎます。
イージークリーン非搭載のガラストップ天板に比べて、バーナーまわりの温度を約69℃ダウン※1することができました。
※1 過熱試験による<リンナイ(株)調べ>


スモークオフ

においも煙も焼き切る「スモークオフ」

デリシアのグリル庫内の後方に搭載した専用バーナーが、焼き魚などの調理時に発生したニオイや煙を焼き切り、焼き魚特有の嫌な臭いが部屋に広がるのを防いでくれます。
従来ガスコンロに比べ煙は約81%※1、ニオイは約99%※2のカットに成功しました。
ニオイが広がりやすいキッチンや、気密性の高いマンション内でも、優れた脱煙・脱臭効果を発揮します。
※1 当社従来機種(スモークオフ非搭載)との比較/さんま4尾を13分間両面強火で焼いたときに排出される煙を測定。<リンナイ(株)調べ>
※2 当社従来機種(スモークオフ非搭載)とAC100V電源タイプとの比較/あじの開き2枚を7分間両面強火で焼いたときに排出される臭気を定量測定。ニオイ99%カットは、DELICIA AC100V電源タイプにおける検証結果です。 ※嗅覚には個人差があります。


グリル内部を汚さないデリシアのココットシリーズ

グリル庫内が汚れないココットシリーズ

デリシアの調理容器のココットシリーズ(ココットプレート、ココットダッチオーブン、ザ・ココット)は蓋付き容器のため、調理中の汚れがグリル内に飛び散ることがありません。また、ココットプレートの蓋にあるスリット部はグリルバーナーと同じ大きさのため、上部に飛び散った油もバーナーの高火力で焼き切ることができます。
ココットシリーズ調理により、グリル内部の汚れや庫内に残るニオイも軽減。従来グリルに比べ、庫内の汚れを99.9%カット※1 に成功しました。
※1 試験方法:「焼き網」「ココットプレート」にさんま2尾を調理し、調理後グリル扉を閉めたまま30秒間放置。グリル庫内各お手入れ部品(焼き網・ココットプレートは除く)への飛び散り量を5回測定し平均値を算出。焼き網はオートグリル〈姿焼 標準モード〉ココットプレートは〈ココットプレート 焼き魚 強めモード〉で調理。〈リンナイ(株)調べ〉


リンナイデリシアのお手入れ方法

リンナイデリシアのお手入れ方法

デリシアの天板はガラス製のため、軽い汚れは拭き掃除で、しつこい汚れにはクレンザーやスクレイパーを使ったお手入れが可能です。
また、ステンレスゴトクの焦げ付きも、ステンレスクリーナーをつけた食品用ラップで擦れば綺麗にすることができます。
グリル庫内はココットシリーズを使っていればほとんど汚れないので、お掃除の頻度を減らすことが出来ます。


ノーリツプログレの清掃性

ノーリツ プログレだけの清掃性

親水アクアコート

水が汚れを浮かせる「親水アクアコート」

ノーリツのガラストップ天板には、親水性アクアコートという特殊なコーティングが施されています。
水を浸すと、天板と汚れの間に水が入り込み、汚れを浮かせて汚れが取りやすくなる効果があります。
親水アクアコートは塗装のため、スクレイパーやクレンザーは使用できませんが、汚れてしまった場合は簡単な拭き掃除だけで、きれいな状態を長持ちさせることができます。


スモークカット

独自の燃焼方式でにおいと煙を軽減「スモークカット」

ノーリツ独自の新たなグリル燃焼方式により、焼き魚などの調理時に発生する煙やニオイを大幅に軽減。 排気口から出る煙は従来の約80%※1 、ニオイも約92%※2のカットに成功しました。
※1 ノーリツ従来機種との比較:さんま3尾を機種毎の適正時間焼いた時に排出される煙を測定((株)ノーリツ調べ)
※2ノーリツ従来機種との比較:当社従来品との比較:あじの開き2枚を機種毎の適正時間焼いた時に排出される臭気を定量化し臭気量として評価。


キャセロールと油はねガードL(別売品)でグリル庫内の汚れをしっかりガード

キャセロールLと油はねガード

プログレのグリル調理容器のキャセロールLは、蓋付きのため調理中の汚れがグリル内に飛び散ることがありません。
魚やお肉などの焼き物調理に使うプレートパンLには、油はねガードL(別売り)があり、調理中の油はねを軽減することが出来ます。
また、プログレはグリル両サイドのバーナーをなくしたことで庫内の側面がフラットになり、凹凸部をゴシゴシお手入れする必要がなく、内部が拭き取りやすい構造になっています。


ノーリツプログレのお手入れ方法

ノーリツプログレのお手入れ方法

プログレの天板は親水アクアコートが施されているため、コーディングが剥がれてしまうスクレイパーやクレンザーなどは使用することができません。濡れ布巾でサッと拭くだけできほとんどの汚れは拭き取れるので、コンロ使用後は簡単な拭き掃除を習慣にすると、きれいな状態を長持ちさせることが出来ます。
プログレのステンレスゴトクの焦げ付きも、デリシアと同じようにステンレスクリーナーで擦ってお手入れすることが出来ます。


デリシア(3V乾電池タイプ) プログレ
スーパーシールド構造 シールドトップ構造
バーナー周りの隙間をなくし、煮こぼれなどがコンロ内部に侵入するのを防ぎます。
ちり受け 排気口落下物ガード
天板奥のグリル排気口に細かいゴミが落ちても、内部に侵入するのを防ぎます。
汚れカバー 着脱式サイドカバー
グリル庫内に飛び散る汚れから保護する、着脱可能なカバーです。
お手入れかんたんグリル 分解可能なグリルパーツ
お手入れがしやすいように、パーツごとに分解できるグリルです。

デリシア(3V乾電池タイプ)とプログレの清掃性比較のまとめ

  • リンナイデリシアまとめ

    デリシア(3V乾電池タイプ)

    ・従来コンロと比べ、グリル調理中の煙は81%、ニオイは99%軽減できる!
    ・イージークリーンのおかげで、焦げ付き汚れを防ぎことができる!
    ・デリシアの天板はクレンザーやスクレイパーを使ったお手入れも可能

    →バーナー周りを焦げ付かせたくない・お手入れ頻度が少ない方におすすめ!

  • ノーリツプログレまとめ

    プログレ

    ・従来コンロと比べ、グリル調理中の煙は80%、ニオイは92%軽減できる!
    ・親水アクアコートのおかげで、天板の汚れを水で浮かせて、簡単な拭き掃除できれいな状態を保つことができる!

    →日頃からの簡単なお手入れで、きれいな状態を長く保ちたい方におすすめ!


デリシアプログレどちらも展示中

エコカナに遊びに来ませんか?

今回はデリシアとプログレの清掃性を比較をしました。
普段の使い方やお掃除の頻度、お掃除で一番気になる箇所などを振り返ってみると、後悔のない機種選びができるかもしれませんね。
エコカナでは、リンナイデリシア(3V乾電池タイプ)と、ノーリツプログレ両機種を実機展示しております。実際に操作しての比較体験はもちろん、簡単な料理体験も可能です。 デリシアとプログレでお悩みの方はぜひエコカナへご来館下さい。

展示中のガスコンロはこちら


筆者:エコカナWEB担当者