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今更聞けない?ガスコンロの気になる質問10選

ガスコンロの気になる質問10選

ガスコンロを買い替えようと思って調べたら、幅は60cmと75cmのどちらか、乾電池タイプか電源タイプかなどいろいろな確認事項が出てきて自分の家には何が合うのかわからない!ということはありませんか。また、今までお使いになっていたガスコンロと現在販売しているガスコンロの機能やデザインの違いに戸惑われる方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなガスコンロを交換する際にお客様によく訊かれる質問を集めてみました。機種選びのご参考と合わせて、今どきのガスコンロをご紹介します。


Q1.ガスコンロでよく見かける「Siセンサー」ってなに?

Siセンサーとは

A1.Siセンサーは安全機能と便利機能を両立した温度センサーです

SiセンサーとはSafety「安全」、Support「便利」、Smile「楽しく」を約束する、Intelligent「賢い」という意味で、「温度センサー」と「炎検知センサー」で構成されています。
2008年に国が定めた安全基準によって、ガスコンロはの全バーナーにSiセンサーの設置が義務付けられるようになりました。
Siセンサーは鍋底が高温になりすぎないように火力を制御したり、自動で消火したりすることでガスコンロを安全に使えるようにしています。また、Siセンサーは調理に便利な機能にも活用されています。


Q2.ガスコンロの天板のサイズ(60cmと75cm)の違いはなに?

天板サイズ60cmと75cmの違い

A2.バーナーの間隔が違います

ガスコンロには幅60cmと幅75cmのものがあります。
価格も75cmの方が若干高くなっていますが、大きな違いはズバリ「バーナーの間隔」です。60cmと75cmでは、左右バーナーの間が約3cm程違います。
バーナーの間隔が広いと、鍋同士が接触しにくくなるため、大きな鍋を使ったり、3口全部を使用することが多い方には75cmがおすすめです。
60cmのガスコンロはコンパクトに収まる分、キッチンの調理スペースを圧迫しないというメリットがあります。


Q3.60cmから75cmのようにサイズが違うガスコンロに交換できる?

天板サイズが違うガスコンロへ交換できる?

A3.60cmから75cmへのサイズアップも、75cmから60cmへのサイズダウンもできます

ガスコンロ本体の規格品はほとんど同じサイズで作られているため、天板サイズが違うガスコンロへの交換も可能です。
60cmから75cmへのサイズアップも、75cmから60cmへのサイズダウンもできます。
Q2でお答えしたように、天板サイズによってバーナーの間隔や調理スペースの広さが変わるため、普段のガスコンロの使い方に合わせたサイズ選択がおすすめです。


Q4.システムキッチンは変えずにガスコンロだけを取り替えられる?

キッチンは買えずにコンロのみ交換できる?

A4.ガスコンロのみのお取り替えが可能です

Q3でお答えしたように、ガスコンロ本体の規格品はほとんど同じサイズで作られているため、既存のシステムキッチンはそのままに、ガスコンロのみを交換することが可能です。
ただし、オーブンが設置してある場合は、Q4でお答えしたようにオーブンと同じメーカーのガスコンロで揃える必要があります。オーブンがある場合はメーカーを確認して、ガスコンロを選ぶようにしましょう。


Q5.ガスコンロの「12A」や「13A」ってどういう意味?

ガスコンロの12Aや13Aはどういう意味?

A5.ガス種を表す記号で、どちらも都市ガスであることを表しています

ガスコンロには都市ガスタイプとプロパンガスタイプがあり、12A、13Aは都市ガスタイプであることを表しています。
現在都市ガスの多くは13Aですが、一部地域では12Aを使用していることもあります。
ガスコンロのガス種は、本体に貼ってあるシール、または説明書、型番から確認することができます。
また、お住いの地域でガス種が変わった場合には、内部の部品を交換することでタイプが違うガスコンロも使えるようになります。


Q6.ガスコンロには乾電池が必要?

ガスコンロには乾電池が必要?

A6.乾電池タイプのガスコンロには必要です

乾電池タイプのビルトインガスコンロは電池がないと点火することができません。
ほとんどのガスコンロは単1電池2つですが、機種によっては単2電池を使用する場合があります。 また、使用する電池はパワーもあって長期間使えるアルカリ乾電池がおすすめです。
電池の向きが間違っている場合も点火不良の原因になります。+と-の向きが指定通りになっているかも確認するようにしましょう。


Q7.ガスコンロの乾電池タイプと電源タイプは何が違うの?

ガスコンロの乾電池タイプと電源タイプの違い

A7.ガスコンロを使用するための電源が違います

乾電池タイプは乾電池を使って点火する一方、電源タイプはACアダプタをコンセントに繋いで点火しています。 乾電池タイプは電池の残量が少なくなれば電池を交換する必要がありますし、電源タイプは設置するのに電源が必要な他、停電時は使用できなくなる場合があります。※
また、ガスコンロの機種によっては、乾電池タイプと電源タイプで機能に違いがあります。
お使いになりたい機能がどちらのタイプに搭載されているか確認して、ガスコンロを選ぶようにしましょう。
※停電時用に予備の乾電池ボックスがある機種もございます。


Q8.ガスコンロとレンジフードは別々のメーカーにできる?

ガスコンロとレンジフードは別々のメーカーにできる?

A8.別々のメーカーで設置できます

ガスコンロとレンジフードは別々のメーカーを設置することができます。
機種によってはガスコンロを点火するとレンジフードが起動する連動機能がありますが、連動機能を使うにはガスコンロとレンジフード両方に連動機能が搭載されている必要があります。
連動機能を使用したい場合はガスコンロもレンジフードも連動機能ありのを選ぶようにしましょう。


Q9.ガスコンロとオーブンは別々のメーカーにできる?

ガスコンロとオーブンは別々のメーカーにできる?

A9.別々のメーカーを設置することはできません

オーブン排気の接続位置がメーカーにより異なるため、基本的に違うメーカーのガスコンロとオーブンは接続できません。
また、同じメーカーでもオーブン排気接続がないガスコンロだと設置できない場合があります。
ガスコンロやオーブンをを交換される際は同じメーカー製で、オーブン排気接続のあるタイプをお選び下さい。


Q10.ガスコンロ下の使わないオーブンを収納に変えることはできる?

オーブンを撤去して収納に変更できる?

A10.オーブンを撤去し収納へ変更することができます

ガスコンロ下に設置されている使わなくなったオーブンを撤去し収納へ変更することができます。
ガスコンロとオーブンは同じメーカーで揃えないといけない決まりがあることから、ガスコンロの交換の際にオーブンの撤去を希望されることがあります。
「ライフスタイルの変化からオーブンを使わなくなった」「ガスコンロのメーカーを変えたいから収納に変更したい」とお考えの方はお気軽にご相談下さい。


エコカナでは各種ガスコンロ展示中

エコカナに遊びに来ませんか?

エコカナでは、リンナイ・ノーリツ・パロマ各メーカーのガスコンロを、スタンダードクラスからハイグレードクラスまで幅広く展示しております。
「交換したい機種が決まっていない」「最近のガスコンロがよくわかない」といった場合でも、お客様の日々のガスコンロの使い方をお聞きした上で、ご家庭にあった機種の提案も可能です。ぜひお気軽にご来館ください。

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筆者:エコカナWEB担当者